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2015年1月24日土曜日

原音忠実性について私的な考え方

原音忠実性についての癖のある記事というか考え方なので
軽く流してくれればと思います




よくスピーカーやヘッドホン&イヤホンのレビューに「原音忠実性」と言う言葉がある
言葉の意味をそのまま捉えればスピーカーやヘッドホンから出てくる
「楽器」の音の再現性を指しているのだと思うのですが
テンプレ的なものが各レビュアーで違ってくるはずなのに皆どうやって判断し
レビューをしているのだろうと疑問に思うのです

自分が思う厳し目の基準を挙げれば
1:何かしらの楽器を所有し扱うことができる
2:楽器を収録スタジオに持ち込み演奏しつつ録音する
3:実際に奏でた音と録音した音がスピーカーや
ヘッドホンから出る音の差を視聴し判断する

この3点を揃えてなければ「原音忠実性」は語れないのではと思います
金管楽器や打楽器等の再現性も聞き比べてみないと判断出来ないし
仮に上記の環境がないまま個々の判断と記憶のみで判断しているのであれば
各々の視聴する環境がバラバラなのによくレビューできるなぁと思います
厳密に「原音忠実性」等を判断するのであれば各々の環境と
実施したテストを晒す事が出来なければ今までレビューしたもの
全てがが徒労に終わってしまい意味のないものになるのではと思います
言ってしまえば著名な指揮者や作曲家が判断する「原音忠実性」であれば
ある程度の信ぴょう性はあるけど「素人」レベルで
語るのであれば滑稽ということになります

そういった理由から僕自身は「原音忠実性」は
判断できるレベルではないので書いてませんし
伝わり難い言葉ではなく伝わり易い言葉と
感じたままの感想を書くように心がけています
弊害としては言葉の表現力の差や似通った評価になりがちになるかな
それでも幾つかの矛盾が出てくるのではと思うのだけれど
「率直な感想」以上のレビューは存在しないのではと思います
ただ単に「高音質」って書くんじゃなくて感じた印象を
書き記すことも大事なのではと言いたいのです。


柄にもなくつい語ってしまったorz
常々、思ってた疑問を考えてたら上記のような結論に至ったてことだけなんだけどね^^

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